世田谷区乳がん検診ではまず、視・触診とマンモグラフィ撮影を行います。
マンモグラフィは二重読影(二人の医師によるチェック)を行いその結果を後日ご説明させて頂く事となっております。
そのため、検診日と結果説明日の2回来院して頂く事になっております。
ご負担金は1,000円です。
40歳代の方2方向撮影、50歳代以上の方1方向撮影を行います。
Examination
世田谷区乳がん検診を受診される方へ | 乳がん検診(自費)について |
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世田谷区乳がん検診ではまず、視・触診とマンモグラフィ撮影を行います。 ご負担金は1,000円です。 |
区の検診以外で乳がん検診を希望される方は自費診療になります。
自費検診でいらした方でも検査の途中で精密検査を必要とする所見が見つかった場合、その後、保険での対応に切り替わりますので必ず保険証をご持参ください。 |
世田谷区乳がん検診を受診される方へ |
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世田谷区乳がん検診ではまず、視・触診とマンモグラフィ撮影を行います。 ご負担金は1,000円です。 |
乳がん検診(自費)について |
区の検診以外で乳がん検診を希望される方は自費診療になります。
自費検診でいらした方でも検査の途中で精密検査を必要とする所見が見つかった場合、その後、保険での対応に切り替わりますので必ず保険証をご持参ください。 |
乳がん検診で行われる検査
乳がん検診で異常を指摘され要精密検査となってしまった方などの精密検査を行います。画像診断だけではその良性・悪性について判断がつかない場合、細胞診あるいは病理組織検査を行います。当院では診断が困難な病変もあり、必要に応じて医療連携を通じ各専門医療機関へご紹介させて頂く場合もあります。
その他、様々な乳腺・乳房についての精密検査・治療を行います。
精密検査で行われる検査
乳がんは乳房の中の乳腺より発生します。そのためどの検査も乳腺の変化をとらえるために行われます。
図に診断までの流れを記しましたが、ご年齢により行う画像検査が異なります。
10代~30代前半までの方は乳房超音波検査を行います。検査結果や状況により、マンモグラフィを行わせて頂く場合があります。
40代以上の方の場合基本的にマンモグラフィ検査と乳房超音波検査の両方の画像検査を行わせて頂きます。
視診では乳房の左右での違いがある場所がないか確認します。左右の乳房の大きさ、乳頭の形や位置、乳房にできるしわや、くぼみなど。
触診ではしこりの存在や周辺の乳房組織と硬さなどの違いがある場所がないか、わきの下、首の周りに腫れがないか、そして乳頭部を圧迫し中から液体がでないかなどを診察します。
乳房を上下方向と斜め横から圧迫し撮影する乳房のレントゲン検査です。昔から乳がんは「しこり」と表現されますが、実はしこりのできない乳がんもあります。マンモグラフィ検査ではしこりだけではなく、しこりのできないタイプの乳がんを石灰化(チョークの粉をまいた様な白い点々)というサインで発見できる事があります。被ばく線量は人体にほとんど影響を及ぼすことが無い量です。また撮影の際、乳房をできる限り薄く均等に圧迫させて頂きますが、これは被ばく線量を少なくするためと、細部まで鮮明にうつしだすために行います。
女性認定技師が撮影させて頂きます。
妊娠中の方、豊胸手術をされている方、ペースメーカーを装着されている方、V-Pシャントを施行されている方は安全のために撮影をお断りしております。
マンモグラフィとは異なり、乳房を部分的に拝見させて頂く検査です。この検査は被ばくの心配なく、乳腺内の細かい構造をみる事ができます。また数ミリの小さなしこりから発見することができる検査です。妊娠中や授乳中の方でも安心して検査を受けて頂くことができます。
乳房内の病変に対し良性・悪性の診断をするために行う検査です。エコーの画像を見ながら細い針を刺入し、陰圧をかけて細胞を吸引採取します。取れた細胞を顕微鏡で確認し、良性・悪性の判断をします。しかし、病変の質によっては細胞を十分に採取できない場合や良悪のはっきりとした判定が困難な場合があります。その場合は必要により組織診検査に進む事があります。
乳房内の病変に対し、局所麻酔をした上で細胞診よりも太めの針を刺入し、腫瘍の一部を採取してくる検査です。細胞診よりも採取できる検体の量が多いので、良性・悪性の判断だけでなく、具体的な診断やその病変の性質などを知る事ができます。